絵画にタイトルなんか要らん

新作です。またタイトルに困る。しかし、私はどうも自分で思うに

絵画にタイトルなんかいらん

と考えているところがあるようです。音楽なんかもいわゆる純粋芸術の音楽なんて、タイトルないですよ。『交響曲第4番変ロ長調』これだけ。『英雄』だの『運命』だのはあとから誰かがつけたものがほとんどで、実際ニックネームという扱いです。そのニックネームも分類やら、話題に上げやすいようにと『便宜上』のためにつけられたというのが当たってる。絵画だって昔の古典絵画はタイトルなんて作者がつけてないです。『モナリザ』『天地創造』これらもまた、あとから誰かが便宜上つけたものです。文字が表現媒体である小説だって本にして出版するからつけられているところあるんじゃないですか。確かカフカの生前未出版小説も、カフカが『城の物語』とか呼んでただけでタイトルはつけてないものがほとんどらしい。

とにかく、あまりわざとらしいタイトルはつけたくないので、たいてい単語一発のタイトルにするんですが、あまりに「終着駅」とか「曳航」とか「堤防」とか同じタイトルがダブついていますので、とりあえず今回は「突堤」にしました。

去年はあまり作品数が伸びなかったんですが、今年はすでに6枚描いてます。私にしては異様に早いペース。私の創作手法としては、最初にぱっとひらめいたイメージをそのまま描くものですが、実際に描いてみると、そのイメージに到達するのがなかなか難しく、また、さらにイメージどおりのところまで達したとしても、それが本当にいいイメージ、いい作品なのかはかなり経たないと判別できないようです。正直、一年くらいたってみないとわかりません。描き終わったときは、「イメージどおりに描けた」という満足があるから、それはそれでいいのかもしれませんが。

しかし作品の写真を撮るのは本当に面倒くさいです。

画像
突堤
15.8×22.7㎝ 板に油彩

『第三都市 幻想画家:福本晋一ウェブサイト』
http://www7b.biglobe.ne.jp/~fukusin/















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