なぜアメリカと戦争になったのか~無責任なマスコミの恐ろしさ 

最近、なぜ日本はアメリカと戦争したのかってことを考えていろいろ調べていると、なんか怖くなったのがマスコミの力です。 1941年、アメリカが「日本が中国とベトナムから兵を引くまでわれわれは日本に石油は売らない」と言ってきたときに、陸軍は国内の最高指導者会議で「今更引けない」と主張したわけですが、これ、どうも信念があってそう主張したというより、「ここで引いたら中国戦線で死んだ兵やその遺族に申し…

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「かごめ」と「通りゃんせ」その真の意味

「かごめ」と「通りゃんせ」といえば、日本の二大「よく分からないけどなんだか怖そうな歌を歌いながらあそぶ遊び」で、その歌詞の解釈もいろいろな説があるようだが、歌詞の内容は二義的なことだと思う。歌詞より、遊びそのもののほうが、より本質的で、かつ神秘的だと思うのだ。歌以前に、遊び自体が危機の、怖い状況を形作っているからだ。 「かごめ」では、真ん中で目を両手で覆ってかがまされている子は、その他全員…

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鴨居玲論~ダンディーの孤独

私は、鴨居玲について語るとなると、つい「鴨居のおっさん」と言ってしまう。もちろん地元神戸の画家というのもあるが、鴨居玲が一時期住んでいた家は、私の実家から300mほどしか離れてないところであったし、また墓所は、今、私が住んでいるところから1kmも離れていないところにある。それで特にその絵が嫌いでもないのなら、親しみを感じるなというのが無理というものであろう。 しかし鴨居のおっさんなどと呼ぶ…

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日本の学校の部活は残業の予行演習である

日本とドイツの教育の違いについて書いた本を読むと、ドイツの学校には「部活」がないそうである。いや、ないこともないのだが、特別授業の範囲で、入る人は極めて少ないらしい。だからドイツではサッカーをしたい生徒は、地域のサッカークラブに入り、演劇をしたい人は地域の演劇活動に参加する。このへんはドイツに限らず海外全般そうであることは、すでに多くの人が知ってることだろう。私も知っていた。 しかしその本…

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日本人はなぜきれい好きか

コロナの死者が多い国には共通点がある気がする。それは、いかにも「マスクをしたがらない国」、つまりはオープンで派手、アグレッシブな国なところである。実際、アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、スペイン、ブラジルときたら、世界の覇権を握ったことのある国ばかりだ。ブラジルはサッカーで、かもしれないが。 逆に死者数が少ないのは、奥ゆかしい、大人しい国である。このマスクするしない性向は国だけでなく…

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日本にはなぜ哲学者がいないか

日本には哲学学者はいるが、哲学者そのものはいないといわれる。しかし私は日本にも、哲学的思考の持ち主はいると思っている。ただ、それを受け入れるベースが日本にはないのだ。 哲学とはものごとの根源を考え抜くものだ。根源を考え抜くのだからこれをやるには相当の時間とエネルギーが必要で、本格的にやるなら、やはり職業としてというか、それ専門にしなければできないことなのだろう。そして根源の説明というのは人…

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日本海軍航空母艦 艦橋位置変遷の真相

私は航空母艦が好きで何度か描いているが、今日は日本の航空母艦のあることについてちょっと気が付いたことがあるので、マニアックな話にはなるが書き留めておきます。それは、日本の航空母艦のころころ変わった艦橋の位置の真相について。 アメリカの航空母艦などは最初から最後までずっと艦橋は飛行甲板の右舷中央である。そのうしろに煙突がある。変更点があったのは最初は艦橋と煙突は別々に立てられていたが、じきに…

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レイテ沖海戦 栗田艦隊の反転を擁護する

栗田艦隊のレイテ湾直前の反転といえば、太平洋戦争における、もっとも大きな謎のひとつとされているが、私は謎と思ってない。フィリピンのレイテ島に上陸したアメリカ軍を叩くために出撃した栗田艦隊は、レイテ湾の東入り口に達したとき、北方に敵機動部隊がいるという電報を受け取ったためレイテ突入をやめ反転、その敵機動部隊を追って北上してしまった。だが、そこに敵はいなかったため、栗田艦隊はそのまま元来た道をたどり…

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古事記偽書説と本居宣長の純粋日本幻想

この前、『令和』という文字の並びがあるということで古事記についてふれましたが、古事記について私は以前から、ひとつの関心を持っている。それは古事記が平安時代に捏造された偽書だという説があることだ。骨董も然りだが日本史上、偽書というのは結構多いのである。 古事記偽書説はアングラのレベルではない。ゆえに「古事記を偽書と言うなどもってのほか!」という圧力も強いようである。それがまた偽書の疑いを強く…

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『令和』という言葉が万葉集ではなく古事記にある 令和平其麻都漏波奴人等

このことはネット検索してもヒットせず、どうも誰も気がついていないようなので、私が書かせていただく。新元号『令和』は万葉集が出典というのが国の説明であるが、本当は、古事記ではないかということだ。 国が説明している万葉集の部分をまず下に示す。 初春令月、氣淑風和 (訳)初春の令い月にして、空気は美しく風は和やかで わたしゃまた『令和』って言葉自体があるのかと思ったので、この飛び石…

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飛行機の時代になぜ戦艦大和を作ったか

なぜ戦艦大和を作ったのだろうかというのはよく見かける疑問である。 世界最大の戦艦、大和が完成したのは対米戦争開戦とほぼ同時だが、ふたをあけてみれば戦争は飛行機の時代になっていたので、大和は何もできないまま飛行機の攻撃によって沈められてしまった――とそう言われているが、確かに、飛行機の時代(空母の時代)になるってことを、大和を作り始めたときに分からなかったのかと思ってしまう。 この疑問…

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〈日本〉という束縛~日本因数分解論~日本は実はふたつある

 日本はまず因数分解して捉えられなくてはならない ――または日本因数分解論 〈日本〉とは、とどのつまり何なのだろう? 実際、〈日本〉なるものが特別な探求の対象になっていることは、本屋や図書館に「日本人論」という妙なコーナーがあることからも明らかである。しかしそこに並んでいる本の中にも「日本とは何か」という問いに明確な定義的答を出している本はない。たいていの「日本人論」は「日本人はこう行動し…

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『邪馬台国』と『やまと』が似てる理由~盗まれた邪馬台国

『やまと』は、日本国の古称だと思っている人が多いが、実は古代人がこの列島の国を『やまと』と呼んでいた証拠は実は何もない。 それは、江戸時代後期の有名な国学者本居宣長が、漢心(からごころ)に染まる前のこの国独自の純粋なものを追及しているときに、『日本』という漢字名(つまりは外国語名)を嫌い、なんとか見つけてきた言葉なのだ。 確かに日本書紀には「日本これをばやまとという、以下これにならえ…

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